自ら駆除する

木造の廊下

日本には地中に巣をつくるオオスズメバチや軒先や樹上に巣を作るキイロスズメバチ、コガタスズメバチなどが生息している。冬眠前の秋季は特に活動が活発になり、巣に近づくと刺されることがよくある。特にアレルギー体質の人はアナフィラーキーショックや集団で刺されることで命に関わる危険もある。そのため、駆除はできるだけ自分では行わずに業者等に連絡して駆除することが重要である。業者に頼んだ場合は15000円〜2000円程度で行ってくれる。市町村によっては地方自治体が無料で行ってくれるところもあるので、まず地方自治体に聞いてみるほうが良い。保健所では防護服などを貸してくるれところもある。自ら行う時はホームセンターなどでスズメバチ駆除スプレーなども売られているが、防護服なしでスプレーを噴射した場合は必ず襲ってくるので、駆除する前の準備が非常に重要である。

その他ハチ類としてはミツバチ、アシナガバチなどもしばしば民家周辺に巣をつくるため、駆除対象となる。害獣・害虫としてはネズミ、ハクビシン、アライグマ、シロアリ、ゴキブリ、ムカデ、モグラなどが挙げられる。駆除業者は全国にあるが、地方は件数が少ないため、遠隔地だとサービスを受けられない地域もある。高齢者が住んでいる中山間地域では地方自治体が対応すると考えられる。近年は過疎化が進み、中山間地域では人間活動が少なくなったため、民家近くまで動物の活動範囲が広がり、動物と人との軋轢が生じている。より良い棲み分けを行うためには、山や里における人間活動を活発にして、人が積極的に利用することで、動物を近づけにくくすることが大切である。